2011年02月16日

「青春カップ4」新刊案内←入稿完了!

おかげさまで、昨日、入稿いたしました!
円風ヒロ本『春待ちボーイ』出ます!
18歳以上で3Pも大丈夫な方、よろしくお願いしますv

拍手やメールで励ましてくださった方、どうもありがとうございました。
久しぶりに、しつこくエロ書いた……もーおなかいっぱいです(苦笑)


【タイトル】「春待ちボーイ」(18禁)
【カップリング】円風ヒロ

harumachi-hyoushi.jpg

【発行日】2月20日(イナズマイレブンオンリー『青春カップ4』 スペース:G-15)
【執筆者】三井寿里(TAKE FIVE)
【表紙】藤音
【サイズ/ページ数/価格】A5/28P/400円


【あらすじ】
大所帯の合宿所。
成り行きでキスまで突っ走った円堂と風丸だったが、そこから先に、なかなか進めずにいた。
焦れる円堂と、周囲の目を気にして悩む風丸。
そんな風丸に、ヒロトが言った。

──「待ってるだけじゃ、何も変わらないよ」。

その夜、とんでもない光景が、風丸を待っていた……!


風丸とヒロトで、仲良く「円堂を半分こ♪」な18禁小説。

一部試し読みされたい方は、この舌…下からどうぞ。


 風呂上がり、自室のドアを開けた風丸は、入口で立ち止まった。
「あれ?」
 淡いグレーのカーペットの床に、見慣れないもの──見慣れてはいるのだが、この部屋にそぐわないものが、落ちている。
 その「物」に近付き、拾い上げた。
 プーマ製のパワーキャット。円堂のグローブだった。丈夫な合成繊維で出来ているが、それでもあちこち擦り切れてかけている。練習の激しさが窺い知れた。
 それにしても、
「どうしてこれが、俺の部屋にあるんだ?」
 円堂がどこかに置き忘れたのを、誰かが見つけて持って来たのかもしれない。そして、隣の風丸の部屋を、円堂の部屋と間違えて、置いて行った。
 ありそうな話だ。
 今夜のうちに、本人に返すことにした。明日でも良さそうなものだが、なくしたと思って円堂が探しているかもしれないし、何しろ「宇宙一のサッカー馬鹿」だ。真夜中に、突然思い立って、特訓を始めないとも限らない。
 廊下は静まり返っていた。あと十分で消灯だ。
 消灯時間は十一時だが、昼間の練習のハードさもあって、それを待たずに寝てしまう者も多い。
 迷惑にならないよう足音を潜め、隣の円堂の部屋の、ドアの前に立った。
 ノックしかけた手が、止まる。
「……」
 中で、人の声がした。
 耳を澄ます。聞き間違いではない。誰か来ているようだ。
 こんな夜更けに部屋を訪ねて来るくらいだから、込み入った話かもしれない。邪魔をしないでおこう──と、踵を返したところで、ガタン!と派手な音がして、円堂が何か叫んだ。
 まずい。風丸は緊張した。
 殴り合いにでもなったのか。そう考えた途端、体が動いていた。
「円堂!」
 ノックなしで、部屋に飛び込み、そこで固まった。
 目の前の光景が、理解出来なかったのだ。
 風丸の代わりに動いたのは、来訪者の方だった。
 床から、ゆっくりと首を巡らせ、こちらを振り返る。そして、ひらひらと右手を振った。
「やあ」
 血管の中で瞬間冷凍されていた血液が、突然流れ出した。同時に、目が取り込んだ情報を解析しようと、脳が必死に動き始める。
 円堂は、床に仰向けに転がっていた。
 寝支度をしていたのか、白のTシャツにトランクス姿だった。ジャージとバンダナは、ベッドに放り投げられている。
 その円堂の上に、来訪者がいた。「隣」とか「傍」ではない。
「上」に、彼は座っていた。
 まさに文字通り、円堂を尻に敷いた来訪者の名は、
「ヒロト!お前、そこで何やってんだ!」
「しぃっ」
 ヒロトが、口の前に人差し指を立てる。
「声が大きいよ。とりあえず、ドア閉めたら?」
 そうだった。慌てて廊下に頭を出し、辺りを確認する。相変わらず、フロアは静かなままだった。
 ドアを閉め、用心して、鍵を掛けた。ここで寝惚けた誰かが乱入でもしたら、話がややこしくなるばかりだ。
「さて、と」
 向き直る風丸に合わせて、ヒロトもくるりと体を反転させた。
相変わらず、円堂を下敷きにしている。
「まず、そこから降りろ。円堂が苦しいだろう」
「まだ駄目。完全に効くまで、もうちょっとかかるからね」
「効くって何が……?」
 風丸は眉を顰めた。

posted by 寿里 at 17:04| Comment(0) | イナイレ
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